読書メモ2012.11.25

孤独に勝たなければ、勝負に勝てない

今日は、落合監督の「采配」を読みました。

日頃から、チームのリーダーとして、

自らの行動や考え方に疑いを持ち、

価値観を振り返るようにしています。

落合監督の「自分で育つ人」を育てるための考え方に、

大変共感でき、参考になりました。

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【引用メモ】

グラウンド(仕事)では、自分一人で決めなければならない。

野球は9人対9人で戦うスポーツだが

実際は投手と打者による1対1の勝負である。

しかも、投手の指先をボールが離れると、

コンマ何秒で勝負がついてしまう。

そんな一瞬の勝負に、長々とアドバイスをしている時間はない。

一般社会でも同じような場面があるはずだ。

若手もベテランも関係なく、お客さんのところへ営業へ行ったり、

会社の責任者として取引先などへ行かされたりすることもあるだろう。

会社を背負って、勝負を背負って、

たった一人で複数の相手に立ち向かう場面では、

緊張感とともに孤独感を抱くはずだ。

孤独に勝てなければ、勝負に勝てないのだ。

(ここまで)

会社全体の視点に立ち、お客様と向き合っていく、

明日からの仕事も頑張っていきます!