家族信託を知っている人はまだ少ない??

家族信託という言葉を、お聞きになったことはありますか。
税理士さんや弁護士さん、司法書士さんとかに質問されても、正確に答えられる方はあまりいないと思います。でも、それは当然なのです。

家族信託は、平成18年に「信託法」という法律が大改正され、その翌年から初めて本格的に使えるようになった制度です。
まだ実例も数少ないため、専門家の方々も活用にはあまり積極的ではないのが実情です。

家族信託は「新薬」

我々は、家族信託を「新薬」に例えて説明しています。
この新薬は、人や会社の財産管理と承継対策について、究極とも言えるくらいに画期的な効能・効果を持っているのですが、平成19年に開発されたばかりで、まだ治験データが集まっていない状態だと思ってください。
ですから、多くの専門家の方々は、なかなかこの新薬を実際に使おうとしないのですが、この新薬を使えば見事に治療することができる患者さんは、日本中に何十万人とおられ、本当は誰もがこのような新薬の正式発表を待っていたのです。

我々は、既に5年以上にわたり、様々な角度から家族信託の活用法を研究してきて、平成25年頃から実際の案件への活用を開始しており、ようやく一般的に活用できる目途がついたと考えています。
家族信託という新薬が、なぜ財産管理と承継対策の特効薬なのか、どのような症状に使えばよいのか、そしてどのような点に注意する必要があるのかといった部分をお話しできると思います。

家族信託はこんな方にオススメです

  • 認知症による財産管理リスクに不安を抱えている方、そのご家族

  • 生きているうちに将来の遺産相続を円満に解決しておきたい方とそのご家族

  • 判断能力のしっかりしているうちに相続税対策をしたい経営者の方

あなたに最適な家族信託がわかるチェックシートをご用意いたしました。

家族信託ご活用の参考料金

当グループの家族信託組成コンサルティングの報酬額は、委託者の方の財産価格に応じて設定しております。

財産価格 報酬額
1,000万円未満 50万円
5,000万円 100万円
1億円 150万円

*組成実行に際しまして、不動産登記費用、登録免許税などの費用実費は別途ご負担いただきます。
*財産の価格は、不動産ですと固定資産税評価額、株式ですと純資産額など、客観的に明らかな基準になります。
*ご家族単位ではなく、委託者ごとの計算となります。

コンサルティングを行う際には、ヒアリングシートを使用して費用見積を試算いたします。
ヒアリングシート

家族信託研究会の開催

「とちぎ家族信託研究会」では、家族信託の普及、会員各自の顧客に対する積極的な家族信託活用の提案や実行を主な目的として活動しております。

主な内容

「家族信託とは」、「相続対策における家族信託の効力」、「遺言や後見制度との違い」、「どのような問題を抱える顧客に家族信託が活用できるのか」、「事例紹介」など

  • 家族信託研究会

    12/6(水)第5回とちぎ家族信託研究会開催のご案内

    2017.11.01

    「第5回とちぎ家族信託研究会」を下記の要領で開催いたします。 この研究会は、栃木県内における家族信託の普及、会員各自の顧客に対する積極的な家族信託活用の提案や実行を主な目的としております。 皆様のご参加をお待ちしておりま […]

  • 家族信託研究会

    第5回「さいたま家族信託研究会」

    2017.11.08

    大宮にて、「第5回さいたま家族信託研究会」を開催しました。 法人の事業承継対策の提案について、事例を基に、 「不足している情報は何か」、 「何も対策をしなかった場合のリスクは何か」、 「家族信託以外の方法で何が提案出来る […]

  • 家族信託研究会

    第4回「とちぎ家族信託研究会」

    2017.10.04

    「第4回とちぎ家族信託研究会」を開催しました。 今回のテーマは、「家族信託で思いを叶える事業承継」でした。 法人の事例を基に、ヒアリングすべき情報は何か、何も対策を講じなかった場合のリスク、具体的対策の提案、などを2チー […]