小児外科医で、ミャンマーを拠点に、
現地の子供たちのさまざまな病気を救う活動をしている
吉岡秀人さんの「死にゆ子どもを救え」
を読みました。
- 死にゆく子どもを救え―途上国医療現場の日記/冨山房インターナショナル
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【引用メモ】
・「人助けをすることによって、自分自身が価値ある人間、
生きている意味のある人間であることを知りたかったからここにきたのだ。
そのために人を助けるという方法を選んだのだ。」
・そして、彼らはおごりを捨て、謙虚になっていきます。
助けているのではなく、助けさせてもらっている。
自分のためにも助けさせてもらっている。
自分が存在価値のある人間だと、認識する機会を与えてもらっている。
だから、自分のお金や時間や技術を使うのは当たり前なのだと納得する。
(ここまで)
改めて、自分はなぜ生きているのかという、
人生の目的について考えさせられました。
『「自分がいかに価値ある人間であるか」を信じてくれる人のために尽くしたい』
私は、ここに自分の存在価値があると思います。
自分の価値観を振り返ることのできる
素晴らしい本でした!