最近、「相手との関係性が大事である」
と頭では理解できているが、
そもそも、「なぜ関係性を深める必要があるのか」
という問題意識を持っています。
5/19発行、鮒谷周史さんのメルマガ「平成進化論」が、
大変参考になる内容でしたので、
自身の備忘も兼ねてお伝えします。
【引用メモ】
・コミュニケーション不全は、それ自体個人、組織における
大きなコスト要因となる。
・しかし、それはなかなか可視化されないものなので、
積極的な解決、あるいは改善が図られることはあまりない。
・だからこそ、この問題に取り組み、顧客、取引先、組織内部に
おける信用・信頼の醸成に努めれば、それは大きな
アドバンテージにつながるだろう。
・具体的に言えば、強みの源泉、圧倒的な参入障壁、
利益のブラックボックス化、模倣困難性に直結する。
(ここまで)
相手との関係性を深める責任は、
相手ではなく自分にあるという考え方が
主体的な生き方なのだと思います。
この厳しい環境で組織が生き残るためには、
数値や指標の分析だけではなく、
人間同士の関係性が生み出す価値というものが
必要であると確信しています。