税理士としてのテーマ2020.07.20

賃貸不動産を活用した生前相続対策、今後は・・・

おはようございます!

今朝は、5時事務所にイン。

相続税の節税対策において、賃貸不動産を

借入により取得するスキームがあることは

よく知られているかと思います。

新型コロナの影響により、テレワークの促進や

オフィス面積の需要減少、賃料の減額など、

不動産オーナーにとって非常に厳しい状況です。

空室率が今後も上昇していく可能性も高いです。

相続税の節税対策のため、賃貸不動産を借入により

取得し多額の相続税の節税を図ったスキームが、

税務調査で否認され、今年の6月に東京高裁で

納税者が敗訴している事例もあります。

もちろん、不動産を活用した生前相続対策が

有効でなくなるわけではありませんが、

不動産ビジネスの将来性をより慎重に検討して、

対策を実行していく必要があるでしょう。

福島正伸さんの

夢を実現する今日の一言は、

「伸びる人は

すべてに感謝する

楽する人は

すべてを不満にする」

です。

さあ、今日も楽しんで

いきましょう!

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