税理士としてのテーマ2020.08.02

事業承継対策、誰が買取るかで価額が変わる・・・

おはようございます!

今朝は、4時起床。

事業承継対策において、少数株主から自社株式を

買取ることが重要だと昨日のブログでお伝えしました。

この買取る場合の価額、誰が買取るかで価額が変わります。

オーナーが買取る場合には、同族株主であるため、

原則的評価をされた高い価額になります。

買取株数が多い場合には、オーナー個人では

全てを買取れないことも。

従業員持株会で買取る場合には、特例的評価である低い

評価の配当還元価額で買取ることができます。

しかし、売主である株主が、その低い評価額で

納得するかが問題となります。

会社で買取る場合に、時価より著しく低い価額で取得すると、

税務上の問題が生じ、非常にリスクが大きい。

オーナーと従業員持株会、会社も含めて、総額として売主である

少数株主との合意ができるようシミュレーションが必要です。

福島正伸さんの

夢を実現する今日の一言は、

「怠ける方が

疲れる

一生懸命やる方が

楽しい」

です。

さあ、今日も楽しんで

いきましょう!

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